アジア人差別って本当にあるの?
Ciao~!イタリア在住トラベルデザイナーNuovis(ノーヴィス)のNatsukiです。
ヨーロッパ旅行を計画中の方が気になることの一つに、「海外での差別」があるかもしれません。特にアジア人として初めてヨーロッパを訪れる場合、不安に感じる方も多いですよね。実は私自身、イタリア移住後にアジア人差別を経験しましたが、その経験を通じて感じたことや学んだことをシェアしたいと思います。
| アジア人差別のリアルなエピソード
イタリアに留学して間もない頃、道で突然「チネーゼ!(中国人)」と指をさされ、差別的な言葉を浴びたことがあります。他にも、公共交通機関で見知らぬ人から心無い発言をされたことも。ショックで一瞬気持ちが沈むけれど、家に帰ってからじわじわ悲しくなる、そんな経験をしたことがあります。
これは、私がイタリアに住み始めた2020年、ちょうどコロナ禍が始まった時期ということも関係していたかもしれません。特にこの時期、アジア人が目立つことで差別的な扱いを受けるケースが増えていたように感じます。
| 不安を解消するための心構え
こうした経験から感じたことは、以下の3点です。
①差別は「起きる可能性がある」と知っておくことが大切
差別や偏見は残念ながらどの国にも存在します。特に、アジア人=中国人と考える人も多いため、誤解から差別的な言動を受けることも。ただし、これはその土地の文化や無知によるものがほとんど。知っておくだけで、いざという時も「こういうこともあるんだな」と冷静に受け流せます。
②嫌な経験ばかりにフォーカスしない
外国に行けば人種差別がどこで起きてもおかしくない
ということなのですが、嫌な出来事よりも、素敵な人との出会いや楽しい体験に目を向けましょう!実際、イタリアの人々は陽気で親切な方が圧倒的に多いです。
(最後に差別的な態度をとられたのいつだかなんてもう覚えてもない)
差別的な態度を取るのはほーーーーんの一部の人だけ。嫌な体験があっても、それに囚われないことが旅を楽しむコツです。
③「仕方ない」と開き直る心の余裕を持つ
『でたでた、そういう人もおるよな』
って開き直ること、受け流すことが大事で、わざわざ考えることではない、といこと。楽しみに旅行に来てるはずですからね。
外国に行くと文化の違いや誤解がつきもの。「変な人もいるけど、気にするだけ無駄!」くらいの心構えで受け流す力を持ちましょう。楽しい旅の時間を、嫌な思い出に邪魔されるのはもったいない✊
Natsukiがサポートする安心の旅
イタリア在住ならではのリアルな文化や注意点をお伝えしながら、安心して楽しめる旅をご提案します。現地での不安を少しでも減らし、ワクワクした気持ちで出発できるようにサポートさせていただきます。
せっかくのヨーロッパ旅行です!無いに越したことはないかもしれませんが、嫌な出来事も含めて「カルチャーショック」として楽しみつつ、心をオープンにしてぜひ旅を楽しんでください!