Ciao~!イタリア在住トラベルデザイナーのNatsukiです。
先日、MotoGPのレジェンドであるオートバイレーサ―、ヴァレンティ―ノ・ロッシが育った街であるタヴッリア(Tavullia)へ通訳同行としてお供させて頂きました!
正直、ロッシファンじゃない人からすると『何しにタヴッリアに行くの?』というほど小さな田舎街なのですが、ロッシ君が育った故郷であり、ロッシ一色に染まった、ファンにはたまらない憧れの街なのです。
今回ご依頼を頂いた方は『タヴッリアに行くのが夢なんです』と夢を叶えにイタリアまで来られた方でした!
| ロッシの街、Tavullia(タヴッリア)
タヴッリアは本当に小さな田舎町で、普通に通り抜けたら10分くらいで見れてしまうほどですが、オフィシャルグッズストアもあり、ロッシが育った街として世界中からファンの方たちが訪れます。
| Tavullia(タヴッリア)への行き方
ここから車で10分程のところにトラックコースであるモーターランチがあります。徒歩でも行けなくはない距離ですが、50分程歩きます。ちなみにタヴッリアには電車で来れないので、バスを乗り継ぐかリミニもしくはペーザロからタクシーで行きます。
緑に囲まれたのどかな場所です。バール、ジェラテリア、レストランが1つずつしかありません。ここでこそイタリアのスローライフを垣間見ることができるような、そんな場所でもあります。
| ミザーノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェッリ
ここまできたらMotoGPファンの聖地ともいえるミザーノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェッリにも行きたいところ!
タクシーの運ちゃんが『ここがDaijiro Katoの通りやで』って教えてくれましたが、日本人レーサーの加藤大治郎選手の功績を讃えて名づけられた通りがサーキットの入り口から100メートルくらいのところにありました。
ミザーノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェッリにはタヴッリアから車で20分ほどで行けます。
| かかった費用や時間
今回はリミニからタクシーでタヴッリア→モーターランチ→ミザーノ→リミニを全てタクシーで移動し、待機時間含めて195€でした。かかった時間は、まるまる3時間。リミニからタヴッリアまでは高速に乗って片道30分程です。
まずタクシーに乗る前に行きたいところを全て伝え、見学している間も待機という形で待ってくれるかどうか確認しました。というのも、タヴッリアにタクシーは止まっておらず、途中でタクシーを拾うのはなかなか難しいからです。普通は大丈夫ですが、乗る前に聞いておくと確実です。
| 写真も撮れる通訳同行 in イタリア
ローマやフィレンツェ、ヴェネツィアやミラノなどの有名な観光地に行くのであれば情報も探せばいくらでも出てくるし、いくらでもガイドさんや同行サポートしてくれる方を見つけることが出来ると思います。ですが、今回のように観光するにしてはちょっとマイナーなところは情報も少ないため、『在住者が一緒に着いてきてくれたら安心』という方も多いのではないでしょうか?
そして、今回同行させて頂いた方からとっても嬉しいお声を頂きました。
私はトラベルデザイナーであり、ガイドではありませんが、一緒に回ってくれるだけで安心!という方に通訳同行として気軽に利用して頂きたいサービスです^^
また、よくご相談があるのが
景色や食事の写真ばかりで自分の写真も撮ってほしい!
というお声。確かに、せっかくのイタリア旅行でセルフィーばっかりじゃやんなっちゃいますよね!
カメラ、ちゃんと勉強しはじめようかな~
と思ってた矢先、旦那さんにクリスマスプレゼントで富士フィルムのミラーレスをプレゼントして頂いたことをきっかけに、リミニ在住のイタリア人カメラマンの元でしっかりと基礎を学ぶことを決意。